works

あまりに久しぶりの投稿ですが、

活動は続けていました。


様々、というほど大きなことは出来ていませんが、
少しずつ、いや、ほんの僅かずつ
やっていました。

そして今取り組んでいるのは

パンツ仮縫いを乱取り稽古の如く。

皆さん、やり方は色々なのでしょうが、
僕が以前働かせて頂いていた
ブランドでは、
仮縫いをとても大切にしていました。


そのブランドでは、
パターンを引いて、
シーチングという生地で仮縫い、
その後、実際の生地で更に
仮縫いを行います。

実際の生地での仮縫いも複数回行って
形を詰めていきます。


シーチングで仮縫い。
パターンがつぎはぎですね。
プロッターという大型の出力マシンがないので
A3サイズで出力し、つなぎ合わせます。
プロッター並みに正確に出力するプリンターに出会えたので
かなり正確なパターンになっています。


裁断した生地を縫っていきます。
出来上がり線に忠実に縫います。

縫いあげたものです。
鏡で着用して確認し、気になった(気付いた)点を
修正していきます。


これを繰り返していきます。

手間暇かかる作業ですが一つ一つがとても大切なのです。

「パタンナーさんに発注して仮縫いまでお願いする」

というのも良いのですが、

こまかい部分を修正していくには、自分でそれらに取り組んだほうが
ニュアンスも正確で早い場合があります。


ケースは色々ですが、今回やりたいパンツは
そんな形であり、ディテールなのです。




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